ここでは、管理人TopinoのDTM環境を簡単に書きたいと思います。
というか説明が長いので飛ばしてもらっても全然かまいません。(読んだ方が少し分かりやすいかもですが)
いきなりDTMって何?
と思う方もいるかもしれません。
FF関係と思ってみてくれた方には期待はずれ(すみません^^;)かもしれませんが、知っておいて損はありませんので
「DTMって何?」のところだけでも、さっと目を通してもらえればいいなと思います。
■DTMって何?
DTMというのは、Desk Top Music のそれぞれの頭文字をとったもので、主に「パソコン(コンピュータ)上で音楽を製作したり演奏したりすること」を指します。
昔は、コンピュータなどを使って音楽をつくるなんていうのは、本当にプロの仕事でした。
とても高価なシンセサイザーを使ったりするしか手段がなく一般の人が気軽に体験できるものではありませんでした。
しかし、最近のパソコンの普及により一般の人に手が届くような価格の音源(音を鳴らすために必要な物)が出てきているのです。
■音源について
このページで鳴っている音楽はXG音源という音源を使って作られています。
Topinoの使っている音源以外にもいろいろ音源はあります。
「音楽のある海辺(Topinoの音楽スピーカー)」の説明にXG音源推奨という言い方が出てきていますが、これはどういうことかというと、
Topinoの作ったMIDIデータはXG音源を使って作られているので、聴いてくれる側の人もXG音源を持っていないとしっかり音が鳴らない、ということなのです。
しっかり音がならないといっても、音質は落ちるものの全く鳴らないわけではないんです。
これはなぜでしょう?
今みなさんの使っているパソコンは、特に音源を買ったわけではなくても、
ホームページでMIDIが聴ける人ならGM音源(FF11のGMじゃなくて^^;)という音源が内臓されているはずです。
このGM音源は数ある音源の種類のなかでも最も幅広く普及している音源で、この音源のおかげでXG音源がなくても音楽は成立するのです。
じゃあ、なぜXG音源のかわりをGM音源ができてしまうのでしょう?
それは、さっきから言葉だけは出てきているMIDIというもの。これのおかげでXG音源のかわりをGM音源ができるのです。
■MIDIって何?
MIDIというのは Musical Instrument Digital Interface のそれぞれの頭文字をとったものです。
これはDTMのための世界規格で、これが定められているおかげで「作るときに使った音源」と「聞くときに使う音源」が違っても音がなる仕組みになっているのです。
では、どういったことが定められているのかと言うと、例えば「ここのパートはフルートを鳴らして」とか「そこでは音量を小さくしてテンポを下げて」
といったメッセージの信号や、「001番はピアノの音」といった基本的なことから細かい事までいろいろです。
つまり、MIDIとは音源に対してメッセージを送るための「機械音楽の言葉」なのです。
ですが、この「言葉」を考える(曲を作る)、また、話す(音源へデータを伝える)ためにはシーケンサーというもの(簡単にいうと音楽製作ソフト)が必要になります。
だから、HPに自分の作成した曲データを載せるには、音源、シーケンサーなどが必要になってきます。
そこで、(本題が後になってしまいましたが)ここでTopinoの使っているシーケンサーと音源の環境をさっと書こうと思います。
DTMされている方もアドバイスなど、頂けたら嬉しいです。
■TopinoのDTM環境
シーケンサー | XGworks Ver4.0 SOL2 |
音源 | MU15 MU2000 |
OS | Windows XP Home Edition |
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